11月のお手入れ

趣のある秋バラを楽しみましょう
花後は浅めに切り戻す。気温の低下とともに株元から少しずつ赤みを帯びてきます。

根詰まりしたバラの植え替え
活動期中のバラの植え替えポイント。
1.根を傷つけない
2.肥料をなるべく入れない
3植え替える鉢のは、2回り大きいサイズに留める

根詰まりしたバラの植え替え
活力剤を与えて植え傷みを軽減し、根を活着させましょう。

施肥(追肥)
11月も下旬になると花数は減り、活動も弱まります。開花による栄養不足と充実を図るために肥料を施しますが、主としてリンサン、カリを与えます。カリ分は草木灰にも多く含まれており効果があります。
冬までは光合成をしっかりさせて、抗酸化物質や炭水化物をつくり、寒さに強く抵抗力のある株にすることが大事!
来年の美しいバラのためにも、活動中(休眠期まで)は活力剤を与え続けましょう!
水やり
- 【鉢植え】・・・乾いた鉢にだけたっぷり。
- 【庭植え】・・・晴天が続き地面が乾燥してくるようなら与える。
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秋苗の植え付け計画
11月も中旬を過ぎると、夜はぐっと気温も下がり、寒くなってきます。バラの生長もゆるやかで、休眠が近い事を教えているようです。下旬にもなれば大苗の植え付け時期に入ります。どこに植え付けるか、何が必要か、今のうちに計画を立てておきましょう。

秋苗の植え付け
新しいバラを増やしたい場合は、品揃えが豊富なこの時期がチャンスです!!

秋苗の植え付け 鉢植え編
- ①7~8号鉢を用意する。
(水はけが良ければプラスチックでも陶器でも可) - ②鉢底にネットを敷き、排水の向上のために鉢底石を入れる。
(小さな穴が沢山開いている場合はネット無しでも可) - ③元肥(バイオゴールド元肥もしくは、 マグァンプK大粒)をいれた用土( バラ専用培養土)を鉢にいれ、中央を盛り上げておく。
- ④秋大苗の根を広げて置き、鉢上2~3cm程度のウォータースペースを確保しながら土を入れる。
※接いだ部分を埋めない様に注意 - ⑤根と用土の間に隙間が出来ないように、細い棒などで軽く数回つついて、根と用土を密着させる。
- ⑥支柱をさして、枝を固定する。
- ⑦植え付け直後の水やりは、「〈鉢底から流れ出るまで水を注ぐ〉×3回」
次回からは、土が乾いたらたっぷり1回。

秋苗の植え付け 庭植え編
- ①植穴(直径50cm×高さ50cm以上の大きさ)を掘る。
(水はけが悪い場合は、底に鉢底石を(5~10cm)敷く。) - ②用土(バラ専用培養土が好ましい)を10cm ほど入れ、 元肥を混ぜ、中央をやや盛り上げる。深植えにならないように注意!!
- ③秋大苗の根を広げて置き、根の上に用土を足し、 地表をスリ鉢型(水をためるための土手)にする。
- ④しっかりと支柱をさして、枝を固定する。
- ⑤バケツ1~2杯分の水をたっぷり注ぐ。
- ⑥水が完全に引いたら、スリ鉢(水をためるための土手)をくずし、株元に寄せて、手で軽く押さえる。
大苗は30cm程度に切り詰めてあるので、周囲の植物などで日陰になってしまう場合は、鉢植えで大きくしてから庭に植えると良いですよ!
つるバラ[11月]
つるバラも四季咲き木立ち性と同様に、秋から冬に大苗が出回ります。枝を短く切り詰めてあるので、見た目は木立ち性と変わりません。つるバラかどうかは品種名で確認が必要です。苗の選び方のポイントや植えつけの方法は木立ち性と同じです。
11月の作業
大苗の植えつけ。
秋に新しくつるバラを始めたい場合は、大苗を購入して植えつけましょう。植えつけ方は四季咲き木立性バラと同じです。根をていねいにほどいて、八方に広げて植えつけます。
今月のお手入れ
◇水やり◇
鉢植え乾いた鉢だけたっぷり。
地植えよほど乾燥しないかぎり不要。
◇追肥◇
鉢植え生育の様子を見ながら液体肥料。
地植え不要。
害虫はオオタバコガに注意。黒星病、うどんこ病、べと病が発生したら薬剤を散布する。
◇その他◇
大苗の植えつけ。