1月のお手入れ

健康状態に合わて鉢バラの植え替えをしよう!
赤く染まった葉を枝の上部に残すばかりとなり葉の落ちた部分から赤味を帯びます。
こうなると、ほぼ活動をしなくなり「休眠」の状態にはいります。
休眠中は根を切ってもダメージが少ないので鉢バラは植え替えをして根をリフレッシュしましょう!!!
健康状態の良いバラとそうでないバラの植え替えのポイントは異なります。
枝色で健康状態を判断してそれぞれに合った方法で植え替えしましょう!

赤い枝、赤みのある枝が多い株
枝に栄養をいっぱいに蓄えている状態。
根詰まりしていたら1~2回り大きな鉢に植え替える。

緑色の枝が多い株
枝に栄養を蓄えている状態。
根詰まりしていたら1~2回り大きな鉢に植え替える。
- 健康な株の植え替えのコツ
- ①根鉢の上、底、側面の固まった根をむしり取る。
- ②根鉢の⅓∼½程度をもみほぐす。
- ③長く伸びた根や傷んだ根を切る。
- ④植え替え後に2回に分けてたっぷり水やりし、根鉢と土をなじませる。

黄色、黄緑色の枝が多い株
日照不足、土の状態、病害虫等調子が悪くなる原因は様々。
株全体が傷んでいるので必ず植え替える。
- 調子が悪い株の植え替えのコツ
- ①傷んだ根や長い根を切り取る。
- ②活力剤に30分程度浸す。
- ③1~2回り小さな鉢にサイズダウン。
- ④鉢から流れ出るまで活力剤を施す。

鉢バラ植え替えの基本
1.鉢の縁を叩いて、土ごとすっぽりと鉢の形のまま取り出します。
鉢底から出ている根は休眠期であれば切っても大丈夫!
2.上部の厚さ2~3cmの細根のかたまりは下から上に向かって土ごとほぐし取る。
そうする事で、雑草や病気の菌が付着した土も一緒に落とすことができます。

鉢バラ植え替えの基本
3.下から2~3cmの部分を切り取ります。
こうすることで、断面から太い根が出てくるのです!!
4.根かき等を使って全体の⅓~½程度の根をほぐします。
5.長く伸びた根や傷んだ根を鋏で切り根の長さをそろえます。

鉢バラ植え替えの基本
6.接ぎ口が埋まらないように注意しながら土を足しましょう。
鉢を軽く揺すり、根の隙間にも土を入れます。
鉢底から流れ出るまでシャワー状の水をたっぷり与え、水が引いたらもう一度与えましょう!
同時に活力剤を与えると根の活着が良くなります。

元肥(寒肥)
バラが紅葉する1月は、枝も根もほとんど活動しない「休眠」の状態です。この時期に与える肥料は、根が傷みにくい時期でもあり、また春に向けて丈夫に育ち、豪華に咲かせるために必要な栄養源となります。とくに露地植えでは、元肥(寒肥)の有無で大きく生育が変わってしまうことがよくあります。
鉢植え:植え替えの際、元肥を入れる
庭植え:寒肥を冬(12~2月)の間に1回施す

マルチング(被覆材)
バラは比較的、寒さ、乾燥に強い植物です。しかし、まだ小さい若苗、また乾燥が激しい庭では、環境に耐えきれず生育不良になる場合があります。こういう時には、株元に【敷き藁】、【ピートモス】、【バーク】などを敷きつめ、株元を守ってあげると大きく改善します。これを「マルチング」といいます。もちろん、鉢植えのバラにもとても効果的です。
マルチングの効果
土表面の乾燥、霜、凍結などの防止、雑草の繁殖防止、土の跳ね返りによる病気発生の抑制、などに効果が期待できます。

水やり
土を軽く掘って中まで乾くまで、水やりは控えましょう。

病害虫の防除は定期的に
カイガラムシがついている株は、古い歯ブラシなどでかき落とすか 薬剤を散布します。
つるバラ[1月]
1月の作業
できるだけ早く枝を曲げて誘引しよう。
◇STEP1◇ 葉を全部むしり取る。
◇STEP2◇ 枝に優先順位をつける。
◇STEP3◇ 太くて長い枝から曲げていく。
◇Point◇
早く曲げると「いいこと」がいっぱい。
枝を曲げる作業は、できれば12月中、遅くとも1月中旬までには終わらせましょう。寒くなるほど枝が硬く締まり、曲げると折れやすくなるからです。また、早く枝を曲げると、花をつける芽が早く決まり、その芽にたっぷり養分を集中させることができて、春にいっぱい咲きやすくなります。
2月中旬を過ぎると芽が動き始め、作業中に芽を傷めたり、ポロポロ取れたりするので、あまり遅くなってから誘引しないようにしましょう。
今月のお手入れ
◇水やり◇ 土の表面を軽く掘って、中まで乾いていたらたっぷり。
◇追肥◇ 不要。
落ち葉や蕾の中で病害虫が越冬しないように株元を掃除する。カイガラムシやハダニがいたら薬剤を散布する。
◇その他◇
鉢植え霜よけ対策。誘引。